大阪難波の猫カフェ『ぐるぐる堂』で癒されてきたにゃー
ごめんなさい、正直に告白します。
私、浮気をしてしまいました。
他の猫に。
毎日お味噌汁だと、やっぱり飽きがくる。
たまにはステーキだって食べたくなるのが人間というもの。
一途に真面目に生きてきたって、時には誘惑に負ける時だってある。
例え、かわいい子がパートナーであろうとも「たまには、知らない子といちゃいちゃしたい」そんな風に思う日が訪れることだってある。
浮気したのが、バレたらどうしよう。でも、このワクワクはもう止められない。
ごめんね…。
ムクムクと沸き起こる罪悪感をかき消すように、私は魅惑の空間へ続く扉を勢いよく開けた…。
ということで、私飼い猫がいるんですが、他の猫と触れ合ってみたくなって約5年ぶりぐらいに猫カフェへ行ってまいりました!
今回行ったのは、大阪難波のネコカフェ『ぐるぐる堂』ぬこ様の写真多めでレポします!!!
大阪難波、猫カフェ『ぐるぐる堂』レポ
猫カフェに行くのはこれで2回目。
人生初の猫カフェは確か5年前で。
まだ猫を飼う前だったので「猫なんて懐かないし、全然かわいくない」なんて思っていた。
その考えはいとも簡単に覆されるんだけど(笑)
その後、猫カフェからはすっかり足が遠のくものの、それでも数年に一度は「違う猫ちゃんもふもふしてぇ…」と、もふもふ欲にかられる時がある。
今回はそんな欲求にかられて、大阪難波にある猫カフェ『ぐるぐる堂』へ行ってきました。
私が猫カフェに行くときは、ちょっとした罪悪感と好奇心を抱えていくことになる。
あぁ、男の人が浮気するときってこんな心境なんだろうなぁ…なんて思いつつ(笑)
御堂筋線難波駅を降りて、心斎橋方面に歩くこと5分。
ドン・キホーテを曲がるとお店の看板発見!
む、なにやら猫カフェらしからぬデザイン。
ぱっと見、むふふなお店のような…?
かわいい子にいっぱいお触りできるかしら…???(笑)
「そういや以前の職場この辺で、毎日この道通ってたなぁ…。」と、当時のことを思い出してふと懐かしい気持ちに。
「確かここ、前はスポタカだった…!新しくなってるー!」と、当時とは違う風景にワクワクしながら、猫カフェのある雑居ビルへ。
どうやらお店は、雑居ビルのワンフロアにあるらしい。
どんな子がいるだろうとそわそわしつつ、エレベーターで4階へ。
エレベーターを降りると、ねこちゃんの写真とお店のプランが書かれた黒板が出迎えてくれます。
お店入口の扉を開けると、右手に靴箱。左手には猫ちゃんたちが逃げ出さないための室内扉。
靴箱スペースはやや狭めで、大人一人がやっと入れるぐらいの広さ。
肉厚な私はちょっと苦しかった…(笑)
ぐるぐる堂は様々なプランのある猫カフェ。
デートプランや女性同士で楽しめる女子会プランなどがあって、料金も割と良心的といった印象。
90分1ドリンク1,000円のデートプランを選択し、注意事項がかかれた紙を見ながら手の消毒を済ませます。
店内はウッド調の椅子がいくつかありましたが、既に人が座っていたので、右奥の座敷エリアへ着席。
ドリンクの種類はカフェ、ココア、紅茶などベーシックなものから、インドの飲み物チャイ、ラッシーまで幅広く取り揃えてありました。
店内の雰囲気からして、アジアンテイストな感じで癒されるし、いいなぁ。女性受けしそうな感じ。
ドリンクどれにしようか迷って、期間限定のさくらラテを選びました。
お待たせしましたー!と店員さんが持ってきてくれた飲み物の上に
なんか、かわいいのがいるーーー!
猫好きとしては、いちいちねこグッズに反応してしまう性…!ラテはこれまた女子ウケよさそうな、牛乳多めの甘~い味わいでした。
さくらラテを飲みながら、お客さんを見てみると、やはり圧倒的に女子率が高い!かわいい女子がかわいいぬこに触れてキャッキャ騒ぐ光景…
なにここ、天国なの…???
目の前で、ワンピースを着た女の子のひざの上にごろんと寝転がるぬこさま。
女の子「や~ん、かわいい~~♡」
私(あなたも含め、全てがかわいいです)
「私もねこに触れたい、でもグイグイ行くと嫌われるから…」
とねこのほうが来てくれるのを待ってみるも、そこは猫カフェのぬこさま。
自ら寄ってくるのは、餌を持っている人のところだけという律儀な性格。笑
待っててもこなそうだから、こっちからコンタクト取りに行くか…
寝ている子もちらほらいたけど、店内を元気に歩き回っている子も多かった。
以前行った猫カフェは、みんなご飯食べるor寝るしかしてない猫ちゃんばかりだったので、なかなか嬉しい。
一匹だけ子猫の猫ちゃんがいて、女子の注目を集めてました。
白目むいて寝てる…かわいいかよ…!!!!!
その次に女子の人気をさらっていたのが、さきほどワンピースの女の子の膝に座っていたお布団猫のぶりさん。
ぶりさん、夜勤明けかな???
(かわいい)
お布団に入ってすやすや眠る姿がたまらない。
時に人間っぽいポーズをする猫。その見た目と行動のギャップに萌える。
あとは、ルックスだとソマリのアンジュナちゃんがダントツにかわいかったなー。
う、麗しい~~~~首元のもふもふ~~~ピンと立ったお耳~~~くりくりの大きな瞳~~~麗しゅうございます~~~
自ら近づいてきてくれたアンジュナちゃんにデレデレ。
でも、触ろうとすると、ちょっと距離置かれる…。
「近くにきてくれただけでも嬉しい…」と触ることを諦めて、じーっと眺めていると、店員さんが一言。
店員さん「この子、あのソファーに座ると、膝に座ってきてくれますよ(#^^#)」
な、なんですと…!?
アンジュナちゃん、お店の角に置かれた木造のソファーがお気に入りで、そこならお客さんの膝に座ってきてくれるんだとか。
ちょうどお客さんもいなかったので、そのソファーに座ってみることに。
「来てくれるかな…」(ドキドキ)
様子を伺いながら、椅子の近くに寄ってくるアンジュナちゃん。
私(わ、本当にきた…!私の膝!!!…のうえを通って…)
隣 座 る ん か い
二人の座り心地を確かめられたのち、隣の男子の膝に座るアンジュナちゃん。
さすが女の子…相手選んどるな…。(確信犯)
膝のうえにどっしり座って、のどをグルグル鳴らしながらすっかりご機嫌モード。
見た目もかわいいのに、こんなかわいい行動されたら…されたら…
惚れてまうやろーーー!!!
お店のサイトには「からだをくねくねさせながら、甘えてくる小悪魔ちゃん」との表記があって、納得。
すっかりメロッメロにされてしまいました。
膝に乗ってもらえなかったことでしょんぼりしていたら、目の前にブチ柄の猫さまがあらわれた!
→じゃれる
→にげる
別の猫とコンタクト取る私の様子を、膝の上から優雅に眺めるアンジュナ。
アンジュナ「ふん、下界の戯れね…」
前にきたのは、短足マンチカンのデビィ。
そーっと近づくと遊びたそうだったので、お店のおもちゃで遊んでみることに。
デビィ「ヒョーーー!!!」
私が猫と遊ぶ様子を見てから、周りのお客さんもおもちゃを使って猫と遊び始める。
…が、猫との遊びかたを知らない人が多くて、なかなかおもちゃに興味を持たない猫さまたち。
一方私の操る紐に夢中でどったんばったん走り回り大興奮のデビィ。
ちょっとした優越感を抱きつつ、デビィに話しかける。
俺らの息はぴったりだぜ…。最高のパートナーだな…!
デビィ「もうちかれた。休む。」
私「早!!」
短い脚でちょこちょこ走り回る姿は、反則級にかわいかった…。
すやすや眠る猫をうっとり眺めたり、膝の上でゴロゴロ甘えてくる猫にメロメロにされたり、軽快に走り回る猫とたわむれたりと、猫の色んな表情が見られて大満足の時間でした。
恐らく60分じゃ少し物足りなかったはずなので、90分という時間設定もちょうどよかった。
前に行った猫カフェは、ただ寝てる猫ちゃんを見てるだけ…という感じだったので、ぐるぐる堂さんは色んな性格の猫ちゃんがいて、餌がなくても運が良ければふれあいもそこそこ楽しめるので、めちゃよかった♪
あと、お店の雰囲気が個性的で癒されるアジアンテイストなのも、女子ウケ間違いナシ。
デートスポットとしても◎!
まとめ 猫カフェで日々の疲れを癒そう♪
以上、大阪なんばの猫カフェ『ぐるぐる堂』レポでした!
猫カフェにいる間、時間の流れるスピードがとても遅く感じる。
ゆっくり流れる時間の中でどうして人は猫たちに魅了されるんだろうと考えてみた。
目まぐるしく移り変わる文化と時間の中で生き急ぐ現代人。
見た目のかわいさや癒しだけでなく、猫たちの自由気ままにのんびりと生きる姿に、ひそかに憧れを抱いているのかもしれない。
新しいスタートを切る新年度。新たな生活に慣れなくて疲れる人もきっと多いはず。
生活に少し疲れてしまったら、ふらっと猫カフェでも行ってみてはいかがでしょうか。
ゆったりとした時間とのんびり過ごす猫ちゃんたちの姿にきっと癒されるはず。
大阪難波、猫カフェ『猫カフェぐるぐる堂』情報
公式サイト:catcafe gurugurudou