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メンタリストDaiGoの『人を操る禁断の文章術』感想。読んだらブログで月3万円稼げるようになった

たっつん/イラストレーター
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女性
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ブログで物が売れるライティングが知りたい…。でも、どの本読めばいいのかわかんない…。なんかおすすめの本ないかなあ…?

たっつん
たっつん

あなたのそのお悩み、既にブログで収益を得て生活しているたっつん(@tatsuun7)が解決します!

今回は大好きなメンタリストDaiGoさんの本『人を操る禁断の文章術』を紹介するんですが、正直、この本ブロガーさんに教えたくありません。

なぜなら、人の心を掴むマル秘文章テクニックがぎっしり書かれた禁断の本だからです。


実際、この本に書かれたテクニックを実践するようになってから、

  1. Amazonアフィリエイトが飛ぶように売れるようになった
  2. A8.netで成約取れるようになった
  3. 10万PV、月3万円達成できた

と、大きな成長がありました。


本当は内緒にしたいんですが、私みたいに文章力なくて悩んでるビギナーブロガーさんに稼げるようになって欲しいので、特別に紹介しますね。

PVがなかなか伸びない、ブログで収益がなかなかあがらないって悩んでる人は、この機会に『人を操る禁断の文章術』を読んでみて下さい。

ブログで稼げるようになるヒントが、必ず見つかりますよ!


メンタリストDaiGo『人を操る禁断の文章術』感想

https://twitter.com/tatsuun7/status/974848220982476800?s=20

ブログを始めてから、たくさんの本を読むようになりました。

その中でも、文章テクニックで収益アップに役立ったのが『人を操る禁断の文章術』です。

出典:『人を操る禁断の文章術』目次

一言で言うなら、「どうすれば、人の心を掴む文章が書けるのか?」がわかる本です。

この本を読むと、キレイな文章ではなく、人の心を動かす文章が書けるようになります。

  1. 第1章 文章が持つ力は∞(無限大)
  2. 第2章 「書かない」3原則で人を操る
  3. 第3章 人を動かす7つの引き金で、何を書けばいいかもう悩まない
  4. 第4章 あとは、5つのテクニックにしたがって書くだけ

「文章はいったい何のために書くのか?」から始まり、メンタリストDaiGoさんお得意の(笑)心理学を絡めながら、人を動かす文章を学ぶことができます。


たくさんのテクニックが書かれているんですが、その中から特に参考にした部分、

人を操る文章の共通点について 読みやすい文章のコツは「書かない」こと

を紹介していきます。


人を操る文章テクニック①文章には「余白」を持たせる

文章はただ書くのではなく、読んだ相手の心を動かし、想像力を使ってもらうために書くのです。

引用:人を操る禁断の文章術 p.7

人に興味を持たせて文章を読ませるには、すべてを書いて説明してしまうのではなく、ある程度余白を残しておくこと。

なんでもかんでも説明したくなってしまいますが、ある程度余白をもたせて、相手に想像させる時間をもたせてあげることが大事なんです。


出典:『人を操る禁断の文章術』

人を動かす文章を書くには、読み手に「想像する」というアクションを持たせることが必要なんです。

例えば、自動車のトップセールスマンはセールスレターでクルマの性能や品質を語る前に、必ず、お客様の想像力を刺激する言葉を挟んでいます。難しい言い回しやテクニックを駆使しているわけではありません。

「どこへ行きたいですか?」
「誰を乗せたいですか?」

といった言葉で、お客様に「自分がクルマに乗っている場面」を想像させるのです。

引用:人を操る禁断の文章術 p.8
たっつん
たっつん

「読んで、終わり」じゃなくて、「読んで、行動したくなる文章」が、いい文章ってことやね。


ちなみに、これ友達から教えてもらったLINEの恋愛テクニックなんですが、男性に

「今、お風呂上がりなんだ〜」

って送ると、相手をドキドキさせることができます。笑

女性のお風呂上がり姿を自然と想像するからなんですって。(今度使ってみよ。笑)


人を操る文章テクニック②賢さよりも「読みやすい文章」を書こう

第1章「文章が持つ力は∞(無限大)」では、買うはずではなかった高価なものを衝動買いさせるキャッチコピーや、読まれる文章を書くために必要なことが書かれています。

私がブログを始めたばかりの頃、間違った思い込みについて書かれていて「それわかる〜〜〜」ってなりました。笑


文章を読ませたい。メンタリズムについて伝えたい。そういう自分の思いが先走り、分厚く、論文のような本を書こうとしていたのです。

それもそのはずです。読み手の心を動かし行動させるという視点が欠けていましたから。文章は正確ならばいいものでも、量があれば喜ばれるものでも、高尚であればありがたがられるものでもありません。

最も大切なのは、読んでもらい、心を動かし、行動につなげることです。
重要なのは、完璧な文章や難解さではありませんでした。

引用:人を操る禁断の文章術 p.40
たっつん
たっつん

「小難しい文章を書かなくてはいけない」と思いこむ。

めっちゃわかる。(わかる)


「頭の良い人の文章が読まれる」
「だから、難しい文章や言葉を使わなくちゃいけない」
「説得するために、いっぱい書かなきゃいけない」

これ本当は全部しなくていいことなんですよね。笑


もちろん、執筆する媒体によって、書き方のルールは変わってきますが、自分のブログならそこまで難しく書く必要ないんですよ。


いきなり私がこのブログで

「拝啓、年の瀬の寒さのしみる季節となってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。貴方様においてはお変わり無くお過ごしのことと心よりお慶び申し上げます。さて…」

なんて正しくてキレイな文章書き始めても、読む気失せますよね。

3文字目ぐらいで「あっ、読みづら」ってなりませんか?笑


なので、ブログやメールでは賢さや正確さよりも、読みやすい文章を書くことのほうが大事なんですよ。


そういえば、こないだコンサルで月100万稼ぐようになった友達に

「セールスレターどんなこと書いてるの?」
「どうやったら、仕事依頼くるようになるの?」

って聞いたんです。


そしたら、

「基本は、小学五年生でも読める文章を書くように心がけてるよ」

って言っていました。


ブログは賢さよりも、読みやすさ。

誰もがスラスラ読める読みやすい文章を書くことが、いい文章への近道なんです。

たっつん
たっつん

新しい文章力の教室」にも書かれてたけど、漢字が多くなった時は、わざとひらがなに開いて、読みやすい文章を作るように意識してるよ


あと、冒頭でも相手に想像させる余白を作ると書いたんですが、読みやすい文章のコツは「書かないこと」にあったんです。


読みやすい文章のコツは「書かない」にあった!

読みやすい文章のコツ
  1. あれこれ書かない
  2. きれいに書かない
  3. 自分で書かない


【書かない3原則 その①】あれこれ書かない

「あれこれ書かない」というのは、長文ではなく短文で相手の想像力を利用して、行動へ導く、というテクニックです。

書き方のポイントは「自分が何を伝えたいか」ではなく、「この文章を読んだとき、相手にどんな行動をして欲しいか」で考えること。

人を操る禁断の文章術 p.54

「残業を頼みたい」ではなく、何と頼めば「俺じゃないとできない」と思うのか。
「企画を提案したい」ではなく、どんな企画なら「この企画ならいけそうだ!」と思うのか。
「お買い得だと伝えたい」ではなく、何を書けば「今買わないと損だ」と思うのか。

引用:人を操る禁断の文章術 p.54-55


例えば、ブログで自分が買った商品について

「これ凄いお買い得です!」
「めっちゃよかったです!」

ってごり押しで書いても、なかなか買ってもらえないですよね。


自分の言いたい事を押し付けるのではなく、どういう風に書けば読み手が「それにしようかな?」「これにしたい!」と思うのか、考える必要があるんですね。

たっつん
たっつん

んんん…難しくなってきた…。


「今しか見れない姿、残しませんか?」というオムツ売り場の文章も同様です。そのコピーを目にした買い物客は、今まさに我が子が展開している初めてのドラマの数々を思い出し、それをカメラで撮っている自分を想像します。


その結果、「オムツを買ってください」とも「カメラを買え」とも言っていない、まして商品の説明さえもされていない文章なのに、レジに向かうお客様のカゴの中には、紙オムツも使い捨てカメラも入ってしまう。

引用:人を操る禁断の文章術 p.55

こちらからあれこれ説明する文章よりも、読み手に勝手に想像させる文章が人を動かす文章なんです。

あれもしてほしい、これもしてほしいと情報を詰め込み過ぎると、言いたい事がぼやけて相手に伝わらなくなってしまうので、伝えることを削って1つに絞り込むことで、相手が行動しやすくなります。

たっつん
たっつん

「1つの記事に1テーマ」は、イケハヤさんの本『武器としての書く技術』でも書かれてた…!

合わせて読みたい
【ブログ本】イケダハヤトさん『武器としての書く技術』感想
【ブログ本】イケダハヤトさん『武器としての書く技術』感想


あなたはなんのためにその記事を書いていますか?

そして、その記事を読んだ読み手に、どんな行動を起こしてほしいですか?


書くときに必要なのは、「この文章で、相手にどう行動してほしいか」を考えることなので、思ったように成果が出ない人は一度ゴール設定を見直してみるといいかもしれませんね。

あなたのブログ、余計なこと書きすぎていませんか?


書かない3原則その② きれいに書かない

これも、初心者ブロガーさんがやりがちなミスですね。

私もブログを始めた頃は、きれいな文章を書こうとしすぎて、まったく読み手に響かない文章になっていたんです。

シンプルに、きれいな文章って堅苦しくて読みにくいんですよ。

そして次第に読む気が失せてくるという。笑

たっつん
たっつん

自分でも読み返さへん文章、誰が最後まで読んでくれるねん!ってハナシですよね(笑)


例えば、

「冷え込む季節となりましたが、お元気にお過ごしでしょうか。さて、この度は、田舎で有名な煮物をお送りいたしました。貴社の更なるご発展、ご繁栄を心よりお祈り申し上げます。」

この文章どうですか?

確かにきれいな文章ですが、「心に残るか?」って言われると「うーん…」って思いません?


無難な文章は響かないし、自分らしさ、書き手の感情が乗ってない文章は、人の心に残りにくいんですね。


「きれいな文章を書かなくてはいけない」と気をつけるばかりでは、自分の感情を抑えてしまいます。

引用:人を操る禁断の文章術 p.68

もし、心を動かしたいのなら「きれいな文章を書こう」という気持ちを捨てるところからです。
表面的な定型文では、相手の欲求や感情は動かせないのです。

引用:人を操る禁断の文章術 p.68


もし、「どうしても固い小奇麗な文章になってしまう」という人は、自分が普段話している口調で書くことを意識してみると読みやすいラフな文章になりますよ!

例えば、

×「先日、渋谷で人気のお店に行ってきたんですが…」
○「こないだ、渋谷で人気のお店に行ったらさー」

おそらく、下の文章の方が読みやすいんじゃないでしょうか?


「渋谷で人気のお店に行った」という情報さえ相手に伝われば、言い方はなんでもオッケー。

それに、友達に話すときに「先日、人気のお店に行ってきたんですが…」なんて堅苦しい言い方しないですよね(笑)


普段話すように文章を書くだけで、読みやすい文章が書けるようになります。

ブログでは文章のきれいさよりも「読んでいて疲れない」ことのほうが大事。


書かない3原則その③ 自分で書かない

そして最後は「自分で書かない」です。

たっつん
たっつん

ここにきて!ついに自分で書くことまで放棄した!笑


「自分で書かない」とは、一体どういうことかというと自分の思い込みだけで書かない」ということです。

多くの人は自分が読ませたいことを考えて書こうとするばかりで、読み手のことについてあまり意識していません。それどころか、「書いたら読んでくれるもの」「説明したら納得してくれる、買ってくれるもの」と考えている人も大勢います。でも、現実はそんなに甘いものではありません。

引用:人を操る禁断の文章術 p.78

読者って書き手が期待するほど、文章を読んでいません。

この文章も、おそらくここまで読んでいる人はおそらくごく少数だと思います(つらいw)


よくブログでアフィリエイトしていると「楽に稼いでてズルい」と思われがちですが、ブログで稼ぐってめちゃくちゃ大変なんですよ。文章だけで人の心を動かすわけですからね…。

読者が多かったり高い収益をだすような人気ブロガーさんは、人の心をグッとつかむ文章力や才能ある人ばかりです。


文章で人の心を動かすというのは簡単なことじゃない。常に読み手の心を読むスキルが必要になります。


読者にはブロガーさんが多いので、ブログ論みたいなものは読まれやすい。

でも、検索からだと全く読まれません。ブロガーじゃない人からしたらブログ論は興味のないものだから。


ブロガーに向けて書くなら、ブロガーが欲しがりそうな答えを書くことが必要だし。

主婦に向けて書くなら、主婦が「役立つ!」とシェアしたくなりそうなテクニックを書く。


この記事はブロガー向けに書いていますが、例えば男性向けに書くなら

「売上をぐーんとあげるための、営業メールテクニック満載!」
「この本を読めば、女性からイエスをもらってもっとモテるようになります!」

こんな感じだと目に留まる確率が高まります。


自分の中で答えを提示するよりも、読み手がこの記事で欲しがっている答えは何なのか?これを読むのはどんな人か?をより深く想像しなきゃダメなんですね。

人の心を揺さぶる文章を書きたいなら、自分の頭の中を探る時間は最小限に。刺さる言葉はあなたの中にではなく、相手の心の中にあるのですから。

引用:人を操る禁断の文章術 p.83


まとめ 人を動かす文章でブログをもっと楽しもう!

以上『人を操る禁断の文章術』紹介でした!

まとめ
  1. 人を操る文章テクニック①文章には「余白」を持たせる
  2. 人を操る文章テクニック②賢さよりも「読みやすい文章」を書こう
  3. 読みやすい文章のコツは「書かない」にあった!
  4. 「書かない」3原則その①:あれこれ書かない
  5. 「書かない」3原則その②:きれいに書かない
  6. 「書かない」3原則その③:自分で書かない


出典:『人を操る禁断の文章術』p.94

この記事では、第2章のステップ1に重点的に触れましたが、第3章ではステップ2の7つのトリガーや

  1. トリガー1:興味
  2. トリガー2:ホンネとタテマエ
  3. トリガー3:悩み
  4. トリガー4:ソン・トク
  5. トリガー5:みんな一緒
  6. トリガー6:認められたい
  7. トリガー7:あなただけの


第4章では、ステップ3の5つのテクニックなど

出典:『人を操る禁断の文章術』p.165
  • 書きだしはポジティブに
  • なんども繰り返す
  • 話しかけるように書く
  • 上げて、下げて、また上げる
  • 追伸をつける

どれも人の心を動かすのに役立つテクニックが紹介されています。


私個人的には

「トリガー2 ホンネとタテマエ」
「トリガー4 ソン・トク」
「テクニック4 上げて、下げて、また上げる」

この辺りが、かなり使えるテクニックだったので、ぜひ読んで実践してみてください!


ブログで使える文章術が書かれた『人を操る禁断の文章術』ですが

  • きれいな文章を書きたい!
  • かっこいい言い回しを学びたい!
  • 小説家になりたい!

って考えている人には、この本はおすすめしません。


相手を思うままに行動させたい、読者の購買意欲を高めたいと考えている人におすすめの本です。


たっつん
たっつん

私はこの本のおかげで営業成績もあがって、ブログで稼ぐこともできたので、気になった人はkindleで読んでみてください。

あなたも人を動かす文章術を手に入れて、もっと書くことを楽しんでみませんか?



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元々、職歴も貯金も恋人もいないフリーターから、ブログをきっかけにフリーランスに転身。 そして、気づいたら一度は諦めたイラストレーターにちゃっかりなってました。 夢だった書籍イラストのお仕事をしています。
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