【ぎっくり腰体験記】ぎっくり腰対処法編 マッサージ、整体、お風呂ってどーすんの?
前回のあらすじ!
26歳にして、ぎっくり腰デビューしてしまいました。
ぎっくり腰体験記その1では、ギックリ腰発症エピソードを書いたので、今回は発症初期の対処法について書いていきます。
ぎっくり腰発症から悪夢のような3日間を経て、徐々に歩けるようになった私が行ったぎっくり腰の対処法やぎっくり腰になった時の疑問。
- 行くのは病院?整体?
- お風呂は入っていいの?
- マッサージはしていいの?
など紹介していきます!
ぎっくり腰の対処法
①安静にする
まずは安静第一!!!
これに尽きますね(キリッ)
「何、当たり前の事書いとんじゃ!」
って思いました?
でもね、人間って不思議なもので多少歩けるようになってくると、どの姿勢が痛いのかとかつい確認したくなっちゃうんですよね〜。
ちょっと痛いけど無理して歩こうとして、また同じ部分を痛めてしまったり。
歩ける様になる日数は人によって違うみたいなので、私のように三日くらいでよろよろと歩ける人もいれば、一週間以上かかる人もいると思います。
ぎっくり初期(発症から一週間〜一ヶ月くらい)で大事なのは、
歩けるようになったからといって、絶対にムリしないこと。
ぎっくり腰は癖になりやすいので、油断するとすぐ再発しちゃうよ。
病院行った時に先生にも言われましたが、初期段階での対処がものすごく大事。
なぜなら、初期にきちんと対処するかどうかで、ずっとギックリ腰がクセになってしまうか、再発のない健康な体になるかの分かれ目になるそうです。
会社から休みをもらえるなら、数日安静にしてしっかり体を休めてから復帰しましょう。
なんたって再発した時の絶望感、及び精神的ダメージのでかさが半端ないから!!!(経験者は語る)
私は初期段階で結構無茶したので、それから二回ほど再発したんやけど、再発した時のメンタルったら、そりゃもうボロボロでした(笑)
なので、ぎっくり腰再発しない体作りのために、最低でもぎっくり腰発症から一週間〜一ヶ月間は無茶せず安静第一にしましょう!
②過度なマッサージはNG
ぎっくり腰になると筋肉をほぐそうと思って、ついついマッサージなどしがちですが、自己流のマッサージをすると、かえって痛めてしまう場合があります。
ぎっくり腰というのは腰を捻挫している状態なので、色々動かしてしまうと余計炎症を起こす可能性も。発症段階でマッサージは控えたほうがよさげ。
③アイシングをする
先ほど「ぎっくり腰は捻挫のような症状」と書きましたが、筋肉が断裂した状態なので発症直後は熱を持っています。患部をアイシングなどで、冷やすと痛みも少し軽減されます。
④お風呂は基本的にはNG
これに関しては、ネットでも色々調べて見ても意見が割れているので一番迷いました。
ネット「お風呂に入る事で硬直した筋肉をほぐす事で治りが早くなるよ!」
私(ほうほう!)
ネット「お風呂に入ると痛めた部分が熱を持ってしまい、結果的に痛みが増すよ!」
私(えっ…でもさっき…)
ネット「早く治したいなら、お風呂入れ」
ネット「いいや、入るな!危ないぞ!」
ネット「オラ、いいから入れよ」
どっちやねん!!!!!
ネットでは答えが見つからなかったので、整形外科の先生に聞いてみました。すると
先生「冷やして悪くなることはまずないよ」
という答えが返ってきました。
なので、私は
〔発症初期の痛みで歩けない時〕
- アイシングで患部を冷やす
- お風呂には入浴しない
〔ある程度、歩けるようになったころ〕
- ぬるめの温度で短い入浴する
って感じで対処していました。
ただし、入浴は腰をかがめる姿勢が多いので、再発防止のために腰を曲げる動作をしないように注意しながら入りましょう。
⑤整形外科に行く
これもぎっくり腰になった時にめちゃくちゃ迷いました。
病院に行くべきかどうか。
めっちゃ腰痛いけど、ぎっくり腰って理由ってなんとなく病院って行きにくいんですよねーーー。かなり迷ったし、なにより恥ずかしいって気持ちが大きかったんですよ。
医者「いや、ちょ、その若さでぎっくり腰ってwww」
みたいな反応されたらどうしよう恥ずかしくて死ねる…。といらん想像ばっかりしてました。笑
「たぶん、ぎっくり腰に間違いないし、ネットでは行く必要ないって書いてるし、病院嫌いだし行かんとこかな…」
と考えてましたが「ぎっくり腰には、怖い病気が隠れているパターンがある」というのを知って、また別の心配事が増えてしまいました。
「これは、ぎっくり腰の痛みじゃないのかもしれない」
「もし命にかかわるような病気だったらどうしよう…」
と毎日いらん心配ばかりして、グダグダ言ってたら、母に
「そんなに気になるなら、病院行っておいで!!!」
と言われ、あっさり病院行きを決意www
結局、診断はただのぎっくり腰だったので、かなりホッとしたの覚えてます。
自己判断でぎっくり腰だと決めつけてしまう前に、一度きちんとレントゲンや診察を行って、痛みの原因を知っておくことが大事です。
「ぎっくり腰で病院って、なんとなく行きにくい…」と尻込みしてしまう方もいると思いますが、本当に命にかかわる症状な場合もあるので、グダグダ心配しているくらいなら、一度病院へGO!!!
⑥コルセットで補助する
整形外科や病院へいった時に「コルセットは必要ですか?」とか聞かれると思うので、持ってない場合はそちらを使用しましょう。
Amazonでもコルセット売ってるので、ここで買うのがおすすめです。病院で貰うより少しだけ安いと思います。
コルセットがあるのとないのとでは、月とスッポンくらいの差があります。
〔コルセットする前〕
「腰、重た…」
「なんか疼くわ…」
〔コルセット装着後〕
「うおお!めっちゃ楽やん!」
「痛みも軽減される!!!」
コルセットつけると動作めちゃくちゃ楽になるよ!
ただし、注意点がひとつあります。
楽だからといってコルセットにずっと頼っていると、筋肉のつきが遅くなり結果的に治りが遅くなってしまいます。
なので、ある程度歩けるようになってきたら、コルセットなしで生活する習慣をつけるようにすると回復も早くなります。
例えば外出時など心配な場面ではコルセットをつけて、家では極力外して生活するなど、自分の筋肉という天然コルセットを鍛えるような意識が大事です。
⑦信頼出来る整体院に行く
ぎっくり腰というのは、そもそも体の歪みが起こす症状で、変なバランスで負担がかかっていると発症しやすいそうです。
そこで、根本的に治すなら、整体へ行って体の歪みを治してもらうのが一番治療法として効果があります。
ただし、実績のない整体院などもあったりするので変な施術をされると余計に痛めてしまう可能性も。知り合いの紹介や口コミなどで調べて、評価の高い所で治療してもらうことをおすすめします。
実際、私は整体で施術してもらってから、再発していません。
⑧軽い運動とストレッチを始める
腰痛に効くストレッチはたくさんありますが、ストレッチは発症後すぐには行わずに、回復してきてしっかり歩けるようになってきたなーと自信がついてから開始しましょう。
あまり早くから運動やストレッチを行うと、断裂した部分を再び痛めてしまうことになるので、注意です!
実際、私も発症から一週間くらいの時に、前屈のようなストレッチをしていて、再発してしまいました。涙
自分で引き金を引いてしまった時の絶望感ったらひどかった…。
腹筋なども始めから無理して回数をこなすのではなく、少しずつ痛くない程度で続けていく事が大事だと思います。
まとめ
- 安静にする
- 過度なマッサージはしない
- アイシングをする
- お風呂は基本的にはNG
- 整形外科に行く
- コルセットで補助する
- 信頼出来る整体院に行く
- 軽い運動とストレッチを始める
以上、ぎっくり腰経験者の私が実践した対処法と完治までの方法でした!
ちなみに整体の先生によると、ぎっくり腰に年齢は関係なく、小学生でもなる子がいるそうです。
「この年齢でぎっくり腰とか…(笑)」って自分を責めて焦ってたから、ちょっとほっとしました。
今、ぎっくり腰で悩んでる人も一緒に完治目指しましょう〜!!!
ぎっくり腰に効果的だったストレッチ法も書いているので、よかったら読んでみてください!