発狂MAX〜女の怒りのデス・ポイントカード〜
いつの時代もわかりあえない男と女。
男性にとって女心というものは、いつも理解できなくて不思議なもの。
その中でも特に喧嘩の原因となるのが
「女はなぜいつも急にブチ切れるのか」
そう、男性には全く理解できないこの行動。
どうして、女性はいきなり不機嫌になってしまうのか?
それは…
怒り専用ポイントカード
が、彼女の頭のなかに存在しているからである!!!!!
女性が急に怒り出すのは、怒りポイントカードの仕業
彼女が作ってくれた手料理。
いつものように食べようとしたら、いつもよりちょっと味付けが違う気がする。
そして、なんの悪気もなく言った彼の
彼「今日、いつもより味付け濃くない?」
の言葉で、喧嘩に発展してしまった。
普段なら
「あ、ほんとだ!ちょっと考え事してたから間違えちゃったかな、ごめんね(笑)」
と、カワイイ笑顔を見せてくれるのに、今日はなぜか
彼女「…そんなに、味が気に入らないなら、食べなくていいよもう!」
彼女「私の味付けがイヤなら、外食でもしてきたら!?」
と急に怒りだしてしまった…。
彼(え…?食べられないなんて一言も言ってないだろ…味がいつもと違うって言っただけなのに…)
ある日、仕事終わりに彼女の住む家に行ったら、部屋がちょっと散らかっていたので
彼「今日、なんか散らかってるね(笑)」
と悪気なく言った。
すると
彼女「は?これでも片付けたんだけど。っていうかさ、自分の家だっていつも汚いじゃん。あんたにだけは言われたくない!毎回毎回私があんたの部屋片付けてあげてるよね。一人で出来ないの???自分は気楽そうにゲームばっかりしててさ。大体私に片付けしてもらって恥ずかしくないの?どうしてちゃんと出来ないの?なんで?Aちゃんの彼はしっかりしてるのにさー。あとそういえばあの時も…」
はい、途中で読むの辞めたそこのあなた。怒りポイント1万ポイント加算致します。笑
「なんでこんな事でこんな怒ってんの…?」
「いつもならこんな事で怒らないのに…」
女性の理解できない行動と言葉、これら全て
怒りのポイントカード
の仕業なんです!!!
じわじわと溜まっていく、怒りスタンプ
そもそも、男性と女性の怒りの処理の仕方に違いがあるんだって。
問題解決に重点を置く男性の場合は
「問題が解決すればオールオッケー」
とキレイさっぱり許す。
それに対して女性の場合は
「問題が解決しても、その時発生した怒りや抱いた感情はきっちりと心の怒りポイントに加算させてもらっとくね!!!」
と、不満も悲しみも全てひとつのポイントカードに集約し、ひとつひとつ怒りスタンプを押して、カードを大切に保管します(笑)
例えば
- 彼(夫)が休日どこへも連れてってくれない
- 家事を手伝ってくれない
- 誕生日を祝ってくれない
- 誕生日のプレゼントが気にくわない
- 嫌な事を言った
- 記念日を忘れている
- 子供を見てくれない
などの言動で、着実にスタンプは溜まっていきます。
そして「30スタンプで1回コーヒー無料サービス!」と同じように、
怒りスタンプが30個溜まった時には怒り大爆発の無料サービス!!!が施されるわけです。
それが男性が理解の出来ない「急に怒りだした」の正体だと私は思っている。
急に怒りだしたというより今まで蓄積された(我慢していた)怒りが、ひとつに凝縮されて出されている状態って感じかもね。
いやいや、ひとつにまとめんなよって話ですよね、そーですよね。笑
怒りポイントカードの恐ろしいシステム
怒りポイントカードの一番恐ろしい所は
一度押されたスタンプは、決して消えない。
ということ。
男性が謝ってその場は収まったとしても、彼女の怒りポイントカードにはきっちりとスタンプが1個押されてしまっている。
過去の怒りがカードに残っているので、男性が忘れているような些細な出来事や不満だった事などを女性はいつまでも覚えている。
「大事なデートの日も、寝坊して遅刻してきたよね」
「あの年の誕生日も忘れてて何もしてくれなかったもんね〜」
「妊娠してた時、不安だったのに私の事ほったらかして外で遊んでばっかりだったよね」
男性からしたら「そんな事まだ覚えてるの…勘弁してくれよ…」と言いたくなるくらい細かなことを覚えている。笑
怒りが爆発した瞬間、今回の喧嘩の内容と全く関係のない過去の出来事をネチネチ指摘してくるのはなんなんだ?というのも、蓄積された不満30個振り返りタイムに突入しているから。
めちゃくちゃ恐ろしいシステムだと女ながら思う…(笑)
彼女の怒りを、大爆発させないために
意味不明の怒りを大爆発させない方法。
それは
「相手が何を望んでいるのか、想像すること」
「感謝を言葉にして、パートナーにちゃんと伝えること」
です。
他者とのコミュニケーションを第一に重要視する女性。
コミュニケーションが満足行くほど取れていないと不満を感じる時、また自分の存在がないがしろにされていると感じた時、やさぐれた態度に出たりイライラしやすくなったり、怒りが爆発しやすい状態になってしまう。
植物に優しい言葉をかけて育てると反応するように、男性が普段から女性に優しい言葉をかけていたら、その女性は優しく機嫌よくいられます。
「綺麗だね」「今日可愛いね」と言えば、本当に綺麗になっていく。
日本人の男性はシャイで普段「いつもありがとう」とか「いつも休みなく子供たちの世話をしてくれてありがとう」「オレの奥さんはキレイだ」と心で思ってくれているのに、実際はなかなか恥ずかしくて言葉には出してくれない。
その何気ない言葉たったひとつで、女性が幸せな気持ちになれる事を何人の男性が知っているんだろう。女性を幸せにする力を持っているのに。
怒らせてしまった時点でアウト。怒った女性に対して何を言っても無駄。日頃からコミュニケーションをきちんと取る事で大爆発は免れる事が出来るので、普段の会話や、やり取りが大事だと思う。
怒った女性は本当に鬼のようで怖いけど、喜ばせてあげると本当に可愛くて女神のような存在になる。
つまり男性の行動や言動ひとつでパートナーが鬼になるか女神になるか決まるといってもいい。
あとは怒りを小出しにさせるのも大事。
私も若いころ度々怒り爆発させていたけど、恋人に「もし嫌なとこあったら、その場で言ってな」と言われてから、貯めこまずにその場で吐き出せるようになって、意味不明の怒り大爆発することがなくなりました。
溜まるのは怒りだけじゃない
逆に言うと些細な事で怒りが1個押されるのと同じように、些細な事で喜びポイントも1つ溜めることが出来るのが女性の良いところ。
誕生日の度に高価なプレゼントをプレゼントしたり、豪華なレストランに連れて行く必要はなくて、誕生日に簡単な花を贈るだけでいい。
記念日でなくても感謝の気持ちがあったら些細な物を贈るとかでもいい。
何か変化に気づいた時に「それステキだね」「いつもありがとう」というだけでいい。
女性を喜ばせるには「大掛かりなプランが必要なんだ」「高価なプレゼントしなきゃいけないから面倒くさい」と思いがちだけど、高価なプレゼント1回よりも些細な喜びを毎日貰うほうが、女性がより長く機嫌よくステキでいられる秘訣だと思います。
まとめ
- 女は怒りを貯めるポイントカードを持っている
- 過去に起きた不満な出来事をスタンプでカウントしている
- スタンプが満タンになると怒り大爆発をプレゼントしてくる
- 大爆発させない為にはポジティブな言葉をかける事と怒りを小出しにさせる事
最近パートナーが怒りっぽくて勘弁して欲しい…と思っている男性は、何かひとつでいいから、パートナーの事褒めてあげてみて下さい。
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