大人の女性を体現した一枚、Perfume『TOKYO GIRL』感想
こんにちは、Perfume大好き一般人たっつん(@tatsuun7)です!
ドラマ『東京タラレバ娘』の主題歌に抜擢された、Perfumeの新曲『TOKYO GIRL』CD手に入れた〜〜〜!!!
ジャケの衣装、シックでかわいい…!
ドラマ『東京タラレバ娘』大好きで見てるんですけど、ドラマで聞く『TOKYO GIRL』のイメージと、全く別の表情を見せる1枚。
Perfumeの曲は聞く環境によってイメージがガラッと変わるんだけど、ライブで聞くとまた印象が違って見えるんだろうなぁ。
ドラマ→CD→ライブと3段階で印象の変化を楽しめる楽曲になりそう。
2017年第一弾シングル『TOKYO GIRL』
23作目のシングルとなる『TOKYO GIRL』
【収録曲】
- TOKYO GIRL(ドラマ「東京タラレバ娘」主題歌)
- 宝石の雨(Ora2のCMソング)
前作『STAR TRAIN』が2015年10月の発売だったので、約1年3ヶ月ぶりの作品です。
ちなみにWikipediaによると、ユニバーサル移籍以後、シングル発売まで1年以上かかったのは今作が初めてだそう。
STAR TRAINでは、新たにスタートする「新生Perfume」みたいな打ち出し方してたから、次作にかかるプレッシャーもあったのかな。中田ヤスタカ。笑
ドラマ主題歌ってのもあるし。
音楽ナタリー:Perfume「TOKYO GIRL」インタビュー
「PerfumeのCDは全コンプリートしてます…!」と言いたいところなんだけど、ユニバーサルになってから、なんとなく気持ちが離れてしまって「アルバムだけ手に入れたらいっかー…」ってシングル買わなくなっちゃって。
今回も買うかどうか迷ったんだけど、好きなドラマの主題歌だったので、やっぱりこれは手に入れておかなければ!と思い、購入しました。
『TOKYO GIRL』はドラマだと、割とポップな印象を受けたんだけど、CDで聞くと繊細なメロディーが聞こえてきますね~。
ドラマだけでは味わえないメロディを堪能できる1枚。
イントロ~Aメロの静寂さからの、サビの躍動感がめっちゃ気持ちいいいい
メンバーも「緩急のある曲」と言ってましたが、洗練された街、東京を表すのにふさわしい洗練された曲って感じですね。
無駄な要素がないというか、コンパクトにまとまってる。
東京で生きる女性の悲哀みたいなのも含みながら、それでもこの街で強く生きていくしかない、みたいな覚悟がひしひしと感じられる曲。
あー、これもライブで踊ってしまうんだろうなぁ…(笑)
あと今回の衣装、歌詞の中ででてくる熱帯魚とエレベーターガールをイメージしたようなデザインなんですが「カラーリングとフォルム、ジョジョっぽいなぁ…」って思ってて。
そしたら、DVDでかしゆかが「今回の衣装ブチャラティっぽいって思って~」って言ってて「おおおお!!!」って鳥肌たった。
かしゆか「ジッパーもついてて、これもスティッキィ・フィンガーズみたいで!」
「ほんまや!完全にジョジョ5部やん!」って、ちょっと興奮してしまいました。笑
戦隊衣装はあまり好きじゃないんだけど、今回の衣装とか不自然なガールみたいなジョジョっぽい衣装は大好き。
広島娘だった3人が、東京女子の気持ちを表現する曲を歌う日がくるなんて。十数年前の彼女たちがこの曲を歌ったらきっと不自然に感じたはず。背伸びしてる感じが出てしまってたと思う。
でも今、数年間を経て女の子から女性に成長したPerfumeが歌うことによって、タラレバ娘に出てくる大人の女性の気持ちが、等身大の共感できるものとして伝わってくる。
ananでも表紙を飾っていたけど、”大人の女性”という看板を背負う年齢になってて、しっかり年相応に進化していくPerfume。3人とも本当に美しい。
私も3人見習って年相応の美しい女性になりたいな~♪
そういえば、今年6月2日・3日にPerfume FES!開催決定告知されましたねー(*’▽’)
2日の前夜祭の対バンアーティストが電気グルーヴ、3日がチャットモンチーと発表されています。電気グルーヴみたいぞ!
また、Amuse Fesのニュースや『COSMIC EXPLORER』DVDの発売も発表されたということで、Perfumeファンにとって楽しい一年になりそう!!