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京都の純喫茶『フランソア』クラシカルな喫茶店で身も心も休めよう

たっつん/イラストレーター
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たっつん
たっつん

どうも、たっつん(@tatsuun7)です。

先日の京都での桜撮影後のこと。

「歩き回ってちょっと疲れたし、京都のおしゃれな喫茶店とか行きたいねー」

ということで、気になっていた京都の純喫茶フランソアに行ってきました!


京都喫茶点『フランソア』レポ

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若者でにぎわう河原町界隈。ちょうど春シーズンだったので川沿いでライトアップされた夜桜が楽しめた。

京都はどこを撮っても絵になる美しい街だなぁ。

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桜を横目にがやがやした大通りを抜けて川沿いの小さな道を歩いていくと、大通りの喧騒から隠れるようにひっそりとたたずむ、落ち着いた雰囲気の通りに出る。

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京都ならではの町屋づくりの店構えが多い中、ひとり異彩を放って建っていたのが、昭和9年に創業したレトロ純喫茶『フランソア

昭和時代にその革新性を兼ね備えていた喫茶店として、2003年には国の登録有形文化財に指定された、喫茶店として国の有形文化財に登録された初めてのお店。

店名は、画家の「フランソア・ミレー」から名前を取って付けられたそうです。

戦時色が強まり言論統制がなされていた当時、反戦や前衛的な芸術を討論する場として使用されたのがこの喫茶フランソアでした。芸術家たちに長く愛されてきた歴史のある喫茶店です。

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豪華客船のホールをイメージしたドーム型の大きな天井、壁に掛けられた数々の絵画。京町屋のベースを残しつつ、欧風の雰囲気を取り入れた和洋折衷な内装。椅子の背もたれにもバロック調の装飾が施されていて、座るだけでちょっとリッチな気分になれます(笑)

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メニューには写真がなかったので「どれにするぞー、あれもいいな、いやこれもいいな!」と存分に迷いつつ、定番の珈琲と店名が入ったガトーフランソアメープルを注文。珈琲は600~1,100円とややお高めでしたが、その分スイーツが安い!という印象。珈琲とケーキ頼んで1,000円弱ぐらいかしら。

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この店定番のガトーフランソアは、パウンドケーキの周りをメイプルシロップでぐるっとコーティングされたケーキ。スポンジ部分はしっとりしていてうましーーー(*’▽’)ノ

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そして、お店ロゴが入ったカップでいただいたのが、フレッシュクリーム入りウィンナーコーヒー。アラビカ種の豆をブレンドしたほのかに広がる酸味が楽しめる大人な一杯。

ガトーフランソアの甘みと珈琲の酸味が、程よいマッチングーー!

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一人で本を読んでいる人、ただ珈琲を味わっている人、きているお客さんも落ち着いた雰囲気の人が多くてとても居心地良い。

店内に流れるクラシックを聞きながら、味わう大人の珈琲。日々の忙しさを忘れ、ゆったりとした時間を過ごせました。


まとめ 大人の憩いの場、純喫茶

新旧の文化が織り交ざりながらも、形を変えずに残り続ける歴史あるお店フランソア。

古き良きものを守りながらも、新しい文化を発信し続ける京都ならでは!って感じの喫茶店でした。

喫茶店にしては珍しく夜23時まで営業しているお店なので、京都観光後にふらっと行くのもOK!あと、個人的には全面禁煙ってのも嬉しいポイント。珈琲の香りを存分に楽しめます。

時間を忘れ、非日常へといざなってくれる喫茶店フランソア。京都にお越しの際は、ぜひ純喫茶『フランソア』へ行ってみてください。


京都喫茶店『フランソア』情報

ちなみに、この後京都二条TOHOシネマズで、映画『夜は短し歩けよ乙女』を見たんですが、エンドクレジットに純喫茶の『ソワレ』の文字がーーー!!!

最初はソワレが候補だったんだけど、営業時間の関係で行けなかったとこ…。

またリベンジしたいと思います!!!

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たっつん
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イラストレーター
元々、職歴も貯金も恋人もいないフリーターから、ブログをきっかけにフリーランスに転身。 そして、気づいたら一度は諦めたイラストレーターにちゃっかりなってました。 夢だった書籍イラストのお仕事をしています。
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