イベント・ライブレポ

勇気ある一歩は、新しい出会いと体験の呼び水になる。2019年『True Act』世界のパフォーマンスを目の前で体感して、スタッフとして関わらせてもらって感じたこと

たっつん

[chat face=”tatsu_icon.png” name=”たっつん” align=”left” border=”red” bg=”none”]こんにちは、TOEIC350点、絶賛英語勉強中のたっつん(@tatsuun7)です。英語ペラペラになりたえ〜〜〜[/chat]

 

先月の話なんですが、『True Act』のスタッフとして関わらせていただきました。

セブ島の留学を終え、日本に帰ってきた私は、燃え尽き症候群に。

そのタイミングでパフォーマー友達の謳歌さん(@performerouka)から連絡がきて「TrueAct」に参加する外国人パフォーマーさんをアテンドするお仕事をさせてもらうことに。

 

▼詳しい経緯はこちらから

https://subcul-girl.com/?p=5210

 

緊張したけど、信頼して貴重な経験させていただいて、しかもショーまで見せてもらって本当にありがたい時間を過ごしました。

 

今回は、実際にアテンドを終えて感じたことと、TrueActのパフォーマンスを見て感じたことをまとめておきたいと思います。

 

留学から帰ってきてすぐに、人生初めての英語の仕事の話をいただきました

今回の仕事は、外国からきたパフォーマーさん達を空港で拾って、そこから会場のある蒲田までお連れして、ホテルまで誘導するという内容です。

アテンドスタッフさんは数名いて、それぞれが何人かのパフォーマーさんを担当します。

 

私は

  • 2月15日 Po-Cheng Lai(ポーチェンライ)
  • 2月18日 Han SeolHui(ハンソルヒ)、Cheol-seung Choi(チョルソン)

3名の担当でした。

 

留学したとはいえ、たった1ヶ月だったし英語まだ全然喋れないし、聞き取れない私。笑

 

不安オブ不安。笑

 

[chat face=”tatsu_icon.png” name=”たっつん” align=”left” border=”red” bg=”none”]私で大丈夫かな…。ふ、不安しかない…。ま、英語力は仕方ないとして、間違いなくアテンドできるように経路だけしっかり調べておこう。できることしっかりやれば大丈夫。[/chat]

 

新幹線の中で、乗り換えや日常会話で使いそうな英語だけ調べながら、東京へ向かいました。

 

たっつん、初めてのアテンドに戸惑いまくるの巻

TrueAct

15日、Po-Cheng Laiと合流するため、成田空港へ。

成田空港も行くの初めてやし、外国人の方と会話しながら現地へ向かうってシチュエーションも初めてやし…。待ってる間不安しかなかった。笑

 

LINEでやり取りしつつ、Po-Cheng Laiがどこにいるか探すことに。

 

私「(どこで待てばいいのやら…とりあえず、居場所を伝えよ…)I’m at starbucks.」

Po-Cheng Lai「OK.」

わかりやすいように、ウェルカムボードを掲げて待ってみるものの、なかなか現れないので場所遠いのかなーと思っていたら、Po-Cheng Laiから写真が届きました。

 

TrueAct

私「OK…って、どこここ!?(パニック)」

 

近くにいた駅員さんに写真見せて場所聞いて、無事Po-Cheng Laiと合流!!

 

Po-Cheng Lai「Hey!!!」
私「Hi!! I’m Tattsun! I don’t speak English well. But I do my best.」
Po-Cheng Lai「OK! Don’t worry!」

合流できただけで、かなり安心感…(笑)

 

 

現地着くまで大体1時間ぐらいかかるよ〜って伝えて、蒲田へ。

 

私「(せっかくだし何か会話したい…!)」

会話のきっかけいくつか作っとこうと思って、事前にPo-Cheng Laiさんの演技を動画でチェックしてたので、その事に触れてみることに。

私「I watch your performance movie.」
Po-Cheng Lai「Thank! What movie?」
私「あ〜… Maybe TV show…?」
Po-Cheng Lai「It’s 〜TV〜〜」

 

その動画を再生しながら、何か話してくれたんですが、全く聞き取れず。

テレビ出演した時の動画で〜とか番組名とか喋っていた気がします…。

外国人の人のリアルな会話ってほんま早くて聞き取り全然できない。

知ってる単語を拾うので精一杯…。笑

 

彼は扇を使ったパフォーマンスをしていたので

私「(棒が扇に変わる演技で、めっちゃびっくりした!って言いたい…)」

 

TrueAct

私「Stick change あー…あの…こういう…こう…扇の…あの…」

 

\結果、ボディランゲージ!/

 

扇って英語でなんていうねーーーん!わっからーん!

でも、Po-Cheng Laiがちゃんと汲み取ってくれて伝わりました。笑

 

それからまた色々話してくれたけど、これまた聞き取れず。笑

簡単な質問や会話を投げるのはできるけど、それに対して返してくれた言葉を拾ってまた返すのが難しいなあ。

 

迷うこともなく、無事に蒲田の宿泊先までPo-Cheng Laiを見送って。

 

2019年『TrueAct』生のパフォーマンスに大興奮!

TrueAct
16日、スタッフ用観覧席で『TrueAct』を見させていただきました。

 

[chat face=”tatsu_icon.png” name=”たっつん” align=”left” border=”red” bg=”none”]ショーとか見るの大好きやから、生ですごいパフォーマンス体験できるの嬉しい〜〜〜♪[/chat]

 

主催の謳歌さんは、世界中を飛び回ってパフォーマンスをしている実力派パフォーマーさん。

パフォーマンス活動の中で、世界中のものすごいパフォーマーを見てきた彼はこう思ったそうです。

「こんな素晴らしいパフォーマンスを、日本の人たちにも見てもらいたい」

 

こんな熱い想いがあり、今回クラファンで出資を募り、開催されたのがこのTrueActです。

最終的に、TrueAct開催のためのクラウドファンディングは、1785%達成して320万円以上の支援金が集まりました。

 

「もっとたくさんの人に、リアルなこの感動を伝えたい」

 

謳歌さんの熱い想いにたくさんの人が共感して、たくさんの人達を突き動かして、今回のTrueActは開催することができました。

クラウドファンディング1785%達成!その秘訣はたったひとつ。

 

実際、ショーを見るまで「謳歌さんはただのぷよぷよ好きの人」って認識しかなかったんですが、(笑)

これだけたくさんの人達がついていきたい、その想いに私達も便乗したい、と思わせて人を巻き込む力を持った方なんだなーと改めて尊敬しました。

 

TrueAct

 

TrueActショーとか観劇するの大好きなので、始まる前からそわそわドキドキ。

司会の方の進行があり、そのあと沢山のパフォーマーさんのパフォーマンス見たんですが、もうどれもすごくて大興奮…!

 

 

私が特に印象に残ったのは

  • ハン・ソルヒ
  • 謳歌さん
  • 望月ゆうさくさん

 

ハン・ソルヒさんのパフォーマンスは音楽との調和性もあり、すごい会場が盛り上がってて楽しかった。

手から無限にCDが湧いてでてくるので

 

私「あの人、手からCDでる能力の実食べたやろ…」

と、思うほど。笑

 

私は、テクノロジーとの融合したパフォーマンスが大好きなので、謳歌さんと望月ゆうさくさんのパフォーマンスはもう口あんぐりで「どーなってんのあれ!?」の連続。

興奮して、ずーっと鳥肌出っぱなしで。

 

は〜〜〜、もうとにかくかっこよかった…!!!(語彙力)

 

 

今回、TrueActに出演されたパフォーマーさんの演技を見て、感じたこと

 

失敗できないステージで、難度の高い技を決めるパフォーマーさんのメンタルのすごさたるや…!!!

 

普段、私はイラストやブログで創作活動してるんですが、ネットやらデジタルツールを使って仕事してるから、例えばちょっと間違えたりミスったものも、簡単にすぐ修正できるわけですよ。

もちろん、一発で良いものが出せればいいんですが、「ここ、少し気になるから、もう少し直そう…」ってのが、選択できる世界で私は生きていて。

 

でも、パフォーマーさんの演技はやり直しが絶対にできなくて、一度始まってしまったら最後までノンストップ。駆け抜けるしかありません。

 

もしも途中で演技をミスったとしても、動揺を見せずに進行し続けなきゃいけないし、大事な部分でミスしたら、パフォーマンスの整合性が取れなくなっておかしな仕上がりになってしまうこともあるわけです。

 

そういったやり直しの効かないたった一回きりの一瞬のために、何十回も練習して、ステージに立っていて。

そしてたくさんのお客さんを沸かせているんだって考えたら、もう、、

 

かっこよすぎてずるい!!!

 

って思っちゃいました。

久々に痺れました。

 

たった一握りの人しか生き残れないパフォーマーの世界で活躍する人たちを一挙に見れて、本当に本当に幸せな時間を過ごさせていただきました。

 

そういや、TrueActコンテスト部門というのがあって、出場パフォーマーの中から観客が投票して1位を決めるコーナーがあったんですが。

 

アテンドしたPo-Cheng Laiが最後に賞受賞してて、嬉しくなりました…!よかった〜♪

 

TrueAct

Po-Cheng Laiがくれたフォーチュン持っていってたおかげかな…!

 

 

ショーが終わってからも、高まったテンションが収まらず。

ショーの中で登場人物が喋っていたセリフを思い出したかったのにどうしてもでてこなくて。

ダメ元で近くにいた人に話しかけたら、思いの外意気投合して。

たまたま舞台関係の方とパフォーマーとして活動してる方たちで、あの人の演技すごかった〜とかあそこの演出面白かったよね〜とか色々話聞かせてもらえてめっちゃ楽しかった…

この日も友達の家に帰るので終電があり、ここで途中でさよならしたけど、時間が許すんだったら飲みに行きたかった…(笑)

東京って面白い人いっぱいいるな〜と改めて再認識。

 

 

18日は、Han SeolHui(ハンソルヒ)、Cheol-seung Choi(チョルソン)の2名アテンド。蒲田から成田空港まで案内します。

一昨日すごいパフォーマンスをしてた人をアテンドするという状況に、初日とは違う緊張感が。笑

でもやることも把握してたので、ICカード渡して、スムーズに成田空港へ。

この電車に乗ったら成田空港まで直通で着くよ〜って話したら、

Han SeolHui「Thanks!」
私「Here ok?」
Han SeolHui「OK!」

ありがとう、後は大丈夫だよ〜的なこと言われたから、品川でお見送り終了。

 

その勇気ある一歩が、新しい世界の扉を開く鍵になる

今回、この仕事をさせていただいて、感じたことを少しだけまとめておきます。

 

アテンドの仕事が終わって、東京のカフェでぼーっとしながら、去年10月から今年に入ってやってきたことを振り返っていました。

 

もしも数ヶ月前の私が「外国人のアテンドをしてほしい」って言われてたら…

普通に断ってたと思います。

だって、英語話せる自信もないしさ、今までの人生で英語に触れる経験もなかったもん。

 

去年は、まさか私が外国人の方を案内する仕事をやるなんて想像もしてなかった。

セブ留学に行ったことが、ひとつの自信として自分の中に培われたんだなーと。

 

未だに全然英語喋れないですが、「私でもできるかもしれない」と「私ができるはずがない」というマインドでは大きな差があって。

 

人間誰だって、いきなり5段飛ばしで階段駆け上がろうとしたら怖いもんです。

「足踏み外すんじゃないか」
「怪我したらどうしよう…」

とか考えちゃうのも、防衛本能の仕組みを考えたら仕方なくて。

 

でも、目の前の階段を一歩ずつ一歩ずつ着実に登っていったら、気づいたら5段登れてたりするもんで。

 

最初から飛ばそうとすると怖いから、まずは目の前の壁を一歩超えてみる。一歩足を踏み出してみる。

そうした小さなひとつひとつの歩みが、自分をはるか遠い場所へ運んでくれて。

 

そして、勇気を出して一歩行動に起こしたことが、次の新しい出会いと体験を呼び寄せてくれるんだって。

もちろん、すぐに成果が出ないことだらけやけど、その一歩は確実に次の体験への呼び水になるんだって今回強く感じました。

 

新しい選択を選び続けることで、新しい自分に出会える。

 

そう考えると「まだまだ私、伸びしろだらけやん、グフフ…」って妄想して楽しくなりました。笑

 

 

改めて、留学中にお世話になった人、困った時に英語を教えてくれた人、不安感じてた私をその都度サポートしてくださったスタッフさん。

そして今回つたない英語しか話せない私を、信頼して仕事を任せてくれたTrueact主催の謳歌さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

アテンドは緊張したけど、素晴らしいショーの一員として関わらせていただいて、本当に光栄でした。

 

ありがとうございました!(*´ω`*)

 

まとめ

以上、TrueActレポと初めてのアテンド仕事レポでした。

本当に貴重な体験させていただいて、感謝の気持ちでいっぱいやし、生の迫力あるパフォーマンス見て、私自身も創作活動楽しんでがんばろーーー!!!と燃えました。

うおおおっ、やるぞーーー!!!(単純)

 

人の心を動かす力を持った人は、本当に魅力的でかっこいい。

そういう人に心惹かれてしまうね、やっぱり。

 

最終的に、人を動かすのは熱量と愛、やなー。

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ABOUT ME
たっつん
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イラストレーター
元々、職歴も貯金も恋人もいないフリーターから、ブログをきっかけにフリーランスに転身。 そして、気づいたら一度は諦めたイラストレーターにちゃっかりなってました。 夢だった書籍イラストのお仕事をしています。
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