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【ネタバレ】映画『オデッセイ』感想。火星で使えるライフハックムービー!?笑

たっつん/イラストレーター
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オデッセイ

たっつん
たっつん

こんにちは、SF映画大好きたっつん(@tatsuun7)です。

先日アカデミー賞発表されましたね…!

今回は、惜しくも受賞逃してしまった映画『オデッセイ』見てきました。

鑑賞前は火星を舞台にしたしっかりめのSF映画かと思いきや、色々裏切られるポイント多くてなかなか面白かったです!(笑)

では、あらすじ、感想、ネタバレ書いていきます。


映画『オデッセイ』あらすじ

火星にたった独り取り残された宇宙飛行士。
スリリングで型破りで壮大なサバイバル!
無事に地球に帰還できるのか?

人類による有人火星探査ミッション<アレス3>が、荒れ狂う嵐によって中止に追い込まれた。ミッションに参加した6人のクルーは撤収を余儀なくされるが、そのひとりであるマーク・ワトニーは暴風に吹き飛ばされ、死亡したと判断される。しかしワトニーは奇跡的に生きていた。独りぼっちで火星に取り残され、地球との交信手段もなく、次にNASAが有人機を送り込んでくるのは4年後。サバイバルに不可欠な食糧も酸素も水も絶対的に足りない。そのあまりにも過酷な現実を直視しながらも、ワトニーは決して生き延びることを諦めなかった。やがてワトニーの生存を知って衝撃を受けたNASAや同僚のクルーは、地球上のすべての人々が固唾をのんで見守るなか、わずかな可能性を信じて前代未聞の救出プランを実行するのだった……。

出典:映画『オデッセイ』オフィシャルサイト| 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント

舞台は火星。主人公のマット・デイモン演じる宇宙飛行士のマーク・ワトニーは火星調査中に嵐に襲われ、飛ばされてきたアンテナが直撃してグループとはぐれてしまう。

船長は見失ったワトニーを必死で探すも諦めて火星を離れることに。そしてひとり火星に残されてしまったワトニー。基地に残された31日分のわずかな食料。

迎えがくるまでの間、火星でどう生き延びるのか…!?というストーリー。

それでは、以下ネタバレ感想書いていきます!


映画『オデッセイ』感想・ネタバレ

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火星ライフハックが詰まったマット・デイモンのひとりでできるもん!的映画。

あと理系ホイホイムービー。文系が見ても「???」の連続。

さっきのあらすじ読んだら、結構シリアスな感じやと思うじゃないですか。

めっちゃちょけてるーーー!


火星で人間1人が遭難って、現実だったら一大事じゃないですか。
残された方も残した方もパニックになるはず。

なのに、このオデッセイではその描写がとてもユニークに描いてる印象を受けました。

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主人公はマット・デイモン演じるワトニー。

調査中の事故で調査グループとはぐれてしまい、たった1にで火星に乗り残されてしまうことに。


火星にワトニーを残してきてしまった事で、自身を責める船長とクルー達。

連絡を受け、ワトニーは死んだとマスコミに発表するNASA本部。


誰もがワトニーの死を悲しんでいた頃、当の本人は

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ワトニー「いえ~い!みんな~!死んでると思った?俺、生きてるよ~!驚いた~!?」

この男、火星に残されて帰れないかもしれない状況なのに、この男、ノリノリである!!!


インターステラーゼロ・グラビティなど、宇宙を舞台にしたSF物は生きるか死ぬかの瀬戸際で観客をハラハラさせるシリアスな状況で話が進むのに、オデッセイではワトニーがひょうひょうとしているから、SF特有のハラハラ感がないんですよね。

ワトニーの強靭なメンタルと豊富な知識、そしてユーモア満載でストーリーが展開していくので、ハラハラというよりも「この先どうなるんだろう?」とワクワクしながら見れる感じでした。


そして、この映画の一番面白かったポイントは、ワトニーの一人舞台シーン。

火星に取り残されてから、食料などの確保、そして脱出に至るまでのアイデアを生み出す過程がとにかくおもしろいんですよ。

ワトニーは植物学者だから、知識がめちゃくちゃ豊富なんですよね。

しかし、基地にある食べ物は残りわずか。
このままだと迎えがくるまでに餓死してしまう…。

この水も緑もない火星で生き延びるには、どうにか食べ物を調達せねばならないという絶望的な状況にも関わらず、

ワトニー「でもそんなの関係ねぇ!なぜなら俺は植物学者だ!!!」

と、持ち前の知識を活かし、土を耕し始めたり。


「植物を育てる水がない!」という問題にぶち当たると

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ワトニー「よし、じゃあ水を作っちゃお!!!」

と、TOKIOもびっくりのDo it yourselfっぷりで水を生成させます。


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そして、火星で水の生成に成功。見事ジャガイモの栽培に成功し、当分の食料を確保します。

ワトニーの趣味の家庭菜園(Level 100)


今まで惑星や宇宙から脱出を試みる作品はいくつもあったけど、火星で食料育てて生活する映画は初めて見た。ワトニータフガイすぎ。

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ようやくNASA本部が彼の存命に気づき「今頃ひとりでどんな心境だろう…」と心配しているというのに、当本人は

ワトニー「もう、死にそう!船長の置いていった音楽センスが最悪で!!!」

と相変わらずマイペース。

もうワトニーくん火星満喫しすぎじゃない?
地球帰ってこなくてもいいんじゃないの?笑

そうそう、この映画BGMのチョイスもなかなかで、『Hot Stuff』が流れる下りはバカバカしくて笑いました。笑


その後もとても役立つ「火星で遭難した時に使えるライフハック術」が次々と披露されていきます。

  • ガムテープで簡単リメイク!お洒落なハブの作り方♪
  • 【簡単】静止画でNASAとやり取りする時に使える16進数【ASCIIコード】
  • 長距離移動の為にローバーをかっこ良くカスタマイズしよう!【風船】
  • 初心者必見!正しいプルトニウムの使い方

すぐにでも実践したい火星ライフハック(笑)が存分に詰め込まれていた『オデッセイ』ですが、ワトニーがラストシーンで唯一地球でも使えるライフハックを語ってくれます。


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ワトニー「生き抜くには、目の前の問題を一つ一つ解決していくこと」

ワトニーは何度も困難に巻き込まれ失敗します。

でも、彼は弱音を吐いたり、挫けたりせず常にユーモアと科学を身にまといながら、問題に挑戦し続けました。


壁にぶち当たった時、諦めずに生き抜く為に必要なこと。それは

「豊富な知識」
「困難を笑い飛ばすユーモア」
「問題解決の為に諦めずに行動し続ける事」

ワトニーのように、どんな困難な状況下にあったとしても、諦めず行動し続けていれば必ず光は見えてくる。

たっつん
たっつん

火星ライフハックばかりだと思っていたけど、地球でも使えるライフハックが学べる映画でした!

まとめ 火星には絶対取り残されたくない

以上、映画『オデッセイ』の感想、ネタバレでした。

じゃがいも作る辺りが見ていて面白かったなぁー。笑

ワトニーが生還できたのは、知識があったから生き残れたんですよね。もし私がたった一人で火星に取り残されていたら1時間で詰んでしまうやつ。笑

日頃からピンチに備えてお勉強しとくべきやなーって改めて思いました。

いつ火星に取り残されてもいいように…(笑)

▼オデッセイ原作本


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映画『オデッセイ』は以下の動画配信サービスで見ることができます。

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  1. a_successplus

    オデッセイ、私も見ましたよ。期待していたよりはちょっと、残念という感じでした。
    でもとても上手に面白く記事にまとめていますね。
    映画よりも面白いですよ。

  2. ok723

    サクセスさん (id:a_successplus)
    コメントありがとうございます^^
    確かに期待していたものとは違う感は否めないですね(笑)
    そんなに褒めていただけて嬉しいです〜〜〜!

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たっつん
たっつん
イラストレーター
元々、職歴も貯金も恋人もいないフリーターから、ブログをきっかけにフリーランスに転身。 そして、気づいたら一度は諦めたイラストレーターにちゃっかりなってました。 夢だった書籍イラストのお仕事をしています。
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