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実際にセブ島留学した私が感じたフィリピンと日本の文化の違い

たっつん
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たっつん
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こんにちは、フィリピン留学中のたっつん(@tatsuun7)です!

今回は、サウスピークで初のフィリピン留学を体験してきた私が知った、日本とフィリピンの文化の違いを紹介します!


日本とフィリピンの文化の違いを紹介!

①フィリピン人、めっちゃ陽気!(ただし時と場合による)

フィリピンにきて、一番に感じたのは、みんなめっちゃ陽気!ってこと。

例えば、スーパーのレジ中に有線でかかった曲歌いながら仕事するとかザラにあるし、タクシーの運ちゃんも有線の歌口ずさみながら、運転してたりする。

ちょっと、自由すぎん???笑

フィリピン人、有線の曲歌いがち。笑

ただ、現地の友だちに聞いたら、必ず陽気なわけじゃなくて、時と場合によるそうです。

例えば、レストランに行くと最初は不愛想な感じで対応されるけど、そのお店の常連になるとにっこり笑って接客してくれるようになるんだとか。対応があまりにもあからさまですね。笑

確かにスーパーのレジで歌ってる陽気なスタッフもいたけど、ひたすら無表情でレジ打ちしてる人も多かった…ってかちょっと怖かった…(笑)

たっつん
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歌うにしても無表情にしても、日本だと速攻クビになりそう!笑

自由な国、フィリピン。


②仕事はめっちゃ適当!

さっきの話とも重複しますが、日本に比べて、フィリピンはやはり働き方、特に時間間隔に対してめちゃくちゃゆるいです。

仕事も日本と比べると、めっちゃ適当で驚きました。笑

サウスピークオリジナル校の近くに、1件だけセブンイレブンがあって。時々そこでポカリ買ったり緊急で必要な日用品買ったりしてたんだけど、そこの店員さんが…

普通に朝ごはん食べながら仕事してる〜〜〜〜〜!家かな???

あと、お客さんの長蛇の列できてても、警備員さんと喋ってたりゆっくり仕事してる〜〜〜〜〜!

自由かな???

セブ島でメディア運営してる方にフィリピン人の働き方の話したら、

「フィリピンではせっかちな人は生活できない。私も最初はせっかちだったけど、段々と諦めるようになった。笑」っておっしゃってました。笑

日本だと「時給もらってる分、対価として頑張って働かなきゃ…」って考え方が一般的ですが、フィリピン人は「1時間一生懸命働いても、これだけしかもらえないんだから、ゆったりやるほうがいい」って考えらしい。

ちなみに、コンビニの時給は、だいたい40ペソぐらいと聞きました。

日本円にすると、およそ時給80円。そりゃサボりたく気持ちもわからんでもない。

③残業がない

かなりゆるい働き方をしているフィリピンですが、フィリピンには残業という概念がありません。

日本の過労働とは真逆で、働き方もゆるく、そして時間きっちりに仕事が終わる。

ここは日本も見習ってほしいところですね…。

そして、フィリピン人には貯金という概念もありません。笑

なぜそういう習慣が根付いてるのかというと

  • 1年中暖かい国で、冬がなく凍え死ぬ心配がない。
  • 食べ物がなくならない=備蓄の概念がない
  • 発展途上国なので、給料を貯めずに使って国を伸ばす

といった経緯があるからなんだとか。

そのため給料を1回であげてしまうと、1度で全部使い切ってしまうので、国が制度として給料を月2回にわけて支給する仕組みが作られています。

学校の先生は2週に1辺だそうです。

貯金という概念がそもそもない…って私、もしかしたらフィリピン人かもしれん。笑


④フィリピンタイムがある

一番面白かったのが、フィリピンタイムの話。笑

フィリピンにはフィリピンタイムという文化があります。

例えば、「待ち合わせ13時ね~」って言っても、相手は13時きっかりに来ません。笑

普通に30分とか1時間平気で遅れてきます。

しかも遅れてるのに悪びれてなくて、笑ってるそうな。

日本じゃ考えられないですよね。笑

のどかってゲストハウス泊まった時に、オーナーさんに教えてもらった話なんですが、フィリピン人の友達と遊ぶ約束をして。

オーナーさんが指定の場所と時間に行ったものの、友達が来ず。連絡してみると、その友達は一言。

「On the way!」

って言ってたけど、よくよく聞いてみると、その友達は家にいたそうな。

外でてないやんけーーー!笑

せっかちかつ几帳面な人がフィリピンで生活するとまぁまぁストレス溜まるかもしれませね。

私はストレスなく1ヶ月間生活できたので、フィリピン人ぐらいのゆるさ加減がちょうど合ってたのかも。笑

フィリピンに住むと、寛容な心を持てるようになる!笑

⑤野良犬や野良猫が多い

フィリピンついて一番怖かったのが、野良犬の多さ。

狂犬病に噛まれると即死。だから夜道歩くときは気をつけてね。と脅し文句を早々に言われたので、めちゃくちゃビビりました…。

フィリピンは、貧富の差が激しく、キレイなビル街の真裏にスラム街があったりするので、外を出歩く時はかなりヒヤヒヤしながら歩いてましたね。

⑥エスカレーターで、右や左に並ばない

日本人は、忙しいお国柄からかエスカレーターでもせかせか歩く人が多くいますが、フィリピンの人は…

エスカレーター上で歩かない!!!

なので、東京だと左に並んで、大阪だと右側に並ぶ…みたいなのがありますが、フィリピンではエスカレーターは止まって乗るもの、という認識なので、片側に寄ってる人が全然いませんでした。

フィリピンタイムがあるように、ゆったりとした時間間隔で生きている人が多いからこその週間なのかなと思いました。

…というか、日本人が焦りすぎ?笑

⑦トイレの使い方が全然違う!

初めての海外でまあ最初にカルチャーショックを受けたのがトイレ。

日本のトイレは世界的に見ても清潔で進化してるとは知ってたけど、フィリピンのトイレには横にシャワーがついてて、びっくりしました。

どうやら、これでお尻を洗うそうな。お尻取れちゃわへん?大丈夫?笑

あと、学校のトイレにはトイレットペーパーがなかったけど、大きなモールのトイレはトイレットペーパーもついてたり、ハンドドライヤーがあったりと意外と設備整っててキレイなところもありました。

日本のトイレの綺麗さを改めて実感…。

⑧ぼったくりタクシーが走ってる

一度、バッチメイトでモールへ出かける時にぼったくりタクシーに遭遇してしまったんですが、

  • メーターを使わない
  • わざと遠回りする
  • お釣りが足りない

などいちゃもんをつけるタクシーが横行しています。

日本だと即会社に連絡がいって、クビになると思うのでそんなことする人いませんよね。

ぼったくりタクシーに遭遇しないためには、「Grub」という配車アプリでタクシーを指定の場所まで呼ぶと、利用前に料金からドライバーまでわかるので、安心してタクシー利用することができておすすめです。

あと、フィリピンでは格安の乗り物「ジプニー」が走ってます。

学校の規定上ジプニーには乗れなかったんですが、タクシーよりも超格安で乗れるので現地の人はほとんどこのジプニーで移動しています。

⑨離婚ができない

フィリピンで一番驚いた制度が「一度結婚すると、離婚ができない」ということ。

いや、正確には離婚もできるんですが、手続きがめちゃくちゃ大変だそう。

もしも離婚するときには、裁判が必要になるんですって。

そして、その裁判で「この結婚は間違いでした。なぜなら~」と離婚理由を説明して納得できる材料を揃えて説明しなければいけないんだとか。

裁判を起こすか、パートナーが死ぬかでしか離婚できない国、それがフィリピン。

3組に1組が離婚してる日本からしたら考えられないよね…笑

あと、恋人関係になるのにも慎重な手順を踏むみたいで、付き合う前に家族に恋人を紹介して、「この人は私の家族になる人です。私の家族も大切にしてね」と家族ぐるみの付き合いをするようになるんですって。まるで、結婚前の挨拶みたい…。


⑩歩行者用の信号がなくて驚く

フィリピンで一番最初に驚いたのが、横断歩道のない道があること。

向こう側に渡りたいのに、横断歩道がなくてどうしたらいいのかーって悩んでたら現地の人は車の間をすり抜けて歩いて渡っていくんですよね。

最初の頃は、轢かれる〜〜〜死にたくない〜〜〜とビビりながら渡ってましたが、1ヶ月もしたらなれてきて、現地の人がいなくても一人で道路を横断できるようになりました。笑

あとは、信号があっても、すぐに赤に変わったりするので、道路を渡るときはいつも命がけでした。

逆にこっちのほうが信号がない分、車を意識して渡るから、事故が少なかったりして…。


⑪虫が飲食店にも普通にいる!ヒー!!!

フィリピンできつかったのは、虫問題。

私、虫が大っきらいなんですが、スーパーの食べ物にハエがふっつーにたかってたりするんですね(笑)

あとは、お店の中に普通に虫の死骸があったり。

一度、暑かったのでコンビニに入ってアイス買おう〜〜ってアイスが入った冷蔵庫を開けようと思ったら、上部でハエが思いっきり死んでて「ギャッ!!」って悲鳴あげました。

フィリピンに限らずだけど、海外(特にアジア方面)は虫のオンパレードなので、虫嫌いの人はある程度覚悟していったほうが良いと思う。

最初は学校の食堂にも、虫がブンブン飛んでてひえ〜〜〜ムリ〜〜〜(涙)って思ってたけど、2〜3週間ぐらいで慣れました。笑


まとめ フィリピンは面白い国!

以上、日本とフィリピンの文化の違いまとめでした!

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ABOUT ME
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イラストレーター
元々、職歴も貯金も恋人もいないフリーターから、ブログをきっかけにフリーランスに転身。 そして、気づいたら一度は諦めたイラストレーターにちゃっかりなってました。 夢だった書籍イラストのお仕事をしています。
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