書評

『ドリルを売るには穴を売れ』感想。ゼロからマーケティングを勉強できる一冊。

マーケティングは会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ!

たっつん
たっつん
こんにちは、マーケティング勉強中のたっつん(@tatsuun7)です。

以前、兼業アフィリエイターのバナオレさん(@bana__ore)がサイトでおすすめしていたマーケティング本『ドリルを売るには穴を売れ』を読みました。

ほぼマーケティング知識ゼロの状態で読んだんですが、小難しい表現が一切なくて、ストーリー調でマーケティングを説明してくれるから、めっちゃわかりやすかった!

では、『ドリルを売るには穴を売れ』の感想を紹介します。

この記事でわかること
  • マーケティングの4つのルール
  • マーケティングを学んで、ブログで更に売上伸ばす方法
  • マーケティングを利用して、男性にモテるようになる方法

『ドリルを売るには穴を売れ』レビュー・感想

本書は、新人社員の主人公がマーケティングを学び、一か月後に閉店するレストランを立て直すまでの物語を通して、マーケティングの基本を学ぶことができる初心者向けマーケティング本です。

フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました。』と同じく、主人公がゼロの状態から知識を学んでいくので、共感しながら読み進めることができます。

モノを売るすべての人に向けたマーケティングの入門書です。

タイトルの「ドリルを売るには穴を売れ」とは、マーケティング業界でよく言われる言葉で、「商品を売るには、顧客にとっての『価値』から考えよ」という意味です。

本書では「価値」を切り口にして、売り方の基本を「あなたは何を売っているのか(ベネフィット)」、「誰に売っているのか(ターゲティング)」、「あなたの商品でなければならない理由はなにか(差別化)」「その価値をどうやって届けるのか(4P)」という流れに沿って解説していきます。

『ドリルを売るには穴を売れ』‐Amazon

 

主にマーケティングに使われる基本的理論である、4つのルールはこちら。

  1. ベネフィット:顧客にとっての価値
  2. セグメンテーションとターゲティング:顧客をわける
  3. 差別化:競合よりも高い価値を提供
  4. 4P:価値提供のための製品・価格・販路・広告

しかし、文章で「セグメンテーションがこうで、ベネフィットが…」と語られても頭に入ってきにくいですよね。

そこで、野菜不足の女性をターゲットにしたわかりやすいストーリーを紹介します。

 

例えば、あなたが「最近、野菜不足だなー」って気づいたら、どうしますか?

「近くのレストランで美味しいサラダを食べようかな、でもあそこのサラダ高いんだよなあ…」

「それかスーパーで野菜買ってきて、野菜炒め作ろうかな。でもめんどくさいし…」

「んー、とりあえずコンビニで野菜ジュース買うか…」

色々な選択肢で迷った結果、あなたはお金も時間もかからず手っ取り早く飲めそうな野菜ジュースを買いに、コンビニへ行くことにしました。

そしてあなたはコンビニの陳列棚の一番目立つ場所に置いてある、最近SNSで見かけた新発売のA社の野菜ジュースを手にとって購入しました。

あなたは野菜不足だと思い、コンビニへ行き、SNSで見た話題の野菜ジュースを購入した。

この一環の流れが、マーケティングそのものです。

今回紹介した例では、顧客にとっての価値はスーパーで新鮮な野菜を買うことよりも、レストランで美味しいサラダを食べるよりもよりも、手軽にコスパよく野菜の栄養を取れることに価値を感じた。

そして、競合のメーカーが出している野菜ジュースではなく、A社の野菜ジュースがいいなと思って選んだ。

そして、SNSでA社の野菜ジュースを知るまでの販促、広告など。

あなたがなんらかの商品を手にとった時、売り手のマーケティングが成功しているのです。

そうではなく、あなたが野菜ジュースやサプリメントを買うと最初に発想した場合、野菜ジュースメーカーや栄養食品メーカーのマーケティングが成功しているのだ。

『ドリルを売るには穴を売れ』P12

 

マーケティングとは、狙った層に商品を手に取らせるための戦略のこと。

  1. アラサーの忙しい女性は野菜不足を補えているのか?
  2. どうしたらこの商品を手に取りたいと思うか?
  3. ジュースを買うとしたら、どこで買うか?
  4. 女性がターゲットなので、パッケージデザインはどうするか?
  5. 価格帯はいくらか?

仕事で野菜不足しがちな忙しい社会人女性に、自社の野菜ジュースを買わせる。

普段あなたが何気なく買っている食料品や日用品も、実は企業の敏腕マーケッターが打ち出した戦略によって選ばされているんです。

たっつん
たっつん
全てはマーケッターのシナリオ通り…!

 

マーケティングと聞くと、難しそうな印象から敬遠してしまいがちですが、私たちが買い物に行って商品を選ぶこの瞬間にも、企業の仕掛けたマーケティングに関わっていると考えたら、より身近なものとして興味を持つことができるんじゃないでしょうか。

あなたが「この商品を買う!」と意思決定をして、物やお店などにお金を使うとき、誰かの仕掛けたマーケティングが成功したってことなんですね。

 

この本のタイトルになっている「ドリルを売るには穴を売れ」という言葉に、マーケティングの本質が全て集約されています。

売り物はドリルそのもの。でも、お客様が本当に求めているのは、穴がすぐにラクに掘れて時間にゆとりができるという価値。

つまり「その商品そのものではなく、商品を購入することで得られる価値に注目しろ」ということ。

 

ちなみに、マーケティングはビジネスの場だけじゃなく、みんなの大好きな恋愛シーンでも使えます♡笑

「マーケティング=顧客のニーズを読む」行為なので、顧客を好きな男性に置き換えると

  • 彼の好きな女性のタイプはどんな人か?
  • 彼はどういう時に喜びを感じるのか?
  • 彼はどういう価値観を大事にしているのか?
  • 彼がよく行く場所はどこか?
  • 彼の好きな食べ物は何か?
  • 彼が今一番興味あることは何か?

などリサーチして、その条件を満たしてあげるようにすれば、相手との距離は次第に縮められます♪

 

書かれている内容はビジネス&恋愛面で役立つ知識ばかりですが、その中でも役立ったのが

  • 第二章のセグメンテーションとターゲット
  • 3つの差別化戦略「手軽軸」「商品軸」「密着軸」

あたりですね。

ビジネスシーンでも恋愛シーンでも活用できるマーケティング。

この機会に、ゼロからマーケティング学んでみませんか?

 

まとめ 初心者でもカンタンにマーケティングがわかる一冊

『ドリルを売るには穴を売れ』まとめ
  • マーケティングとは、狙った層に商品を手に取らせるための戦略のこと
  • 物を売るときには、商品そのものではなく、商品を買うことで得られる価値を売る
  • マーケティングを学べば、恋愛シーンでも活用できる

以上、『ドリルを売るには穴を売れ』レビュー・感想でした。

マーケティングを学んで、仕事も恋愛も楽しめるようにステップアップしていきましょう♪

 

あと、USJをV字回復させた天才マーケターの森岡毅さん著書『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門』もマーケティング勉強するのにおすすめの一冊です。

 

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