よく「執着は手放したほうがいい」と言われるけど、いい執着と悪い執着があるんじゃない？と思った話
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恋さち
惚れたもん負け？いやいや、恋愛は「惚れたもん勝ち」でしょ！マインドを変えて恋愛をもっと楽しもう
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こんにちは、年中恋愛のことを考えてる、たっつん（@Rensachi7）です！笑
最近、失恋したんですが、私が彼にベタ惚れしてたので感情ジェットコースターで、めっちゃ苦しい恋でした。
でもね、そんな惚れっぽくて苦しい恋愛を繰り返してきた私だからこそ、こう思うんです。
恋愛は「惚れたもん勝ち」でしょ！
と。
大好きな人ができると苦しいけど、その分嬉しい感情も味わえるんですよ。だから、玉砕したとしても「惚れたから負けた…（泣）」なんて、全然思わなくて。
だって惚れた側のほうが、豊かな感情を味わうことができるから。
そして、それが私の人生の糧になると。
失恋して終わってしまったとしても、出会うべくして出会った相手だし、その時に学びが必要だったから出会ったのかなとか思っている。
この記事の目次
一般的には「惚れたほうが負け」なんて言われるけど、私は「惚れたほうが勝ち」だと思ってる
数年前、男友達と会ったときの会話。
恋愛は、惚れたほうが負けやで
まあ、確かにな〜
って言ってて、その時は納得したんですよ。
もうね、惚れた側になっちゃうと、感情揺さぶられて、不安でとにかく落ち着ける時間がなくなるんよ。
何してても、頭の中は彼のことでいっぱいいっぱい。カレの大洪水。私、知ってる。笑
好きになったから相手の要求も受け入れちゃうし、言うこと聞いちゃうし、希望があれば叶えたいと思っちゃう。
だって好きなんだもん。好かれたいんだもん。
以前付き合った恋人は私にベタ惚れだったので、相手のことをあれこれ考える必要もなく浮気の心配もなく、自然体でいられて安心でとってもラクでした。
ただ、彼から惚れられていると安心できる代わりに、甘えが出て努力も成長もできませんでした。
相手へのリスペクトがなかったのが原因でもあると思うんだけど、結局「この彼と一緒じゃ、私、頑張れない…このままじゃダメになる…」となって、結局その彼とはお別れすることにしました。
それから、次の新しい恋をしたんですが、今度は私が彼に完全にベタ惚れ。
つまり、立場的に弱くなりました。笑
彼に送る一行のLINEですら、「これ送って変だと思われないかな…」と、送るのにめちゃくちゃ慎重になるし。
家にいても「彼、今何してるんかな…？」って気になるし。
デートの約束しても「今度のデート、緊張する…髪型変じゃないかな…」って、ソワソワして寝れないし。
「彼は私の事どう思ってるんやろ…」って不安で夜も眠れないし。
もう、とにかく頭ん中が相手の事であふれちゃう！！！！
脳の98％は彼のこと。残りの2％は今日の夜食べるご飯のこと。ぐらい彼のことでいっぱいいっぱい。
仕事も趣味も、もちろん上の空。
とにかく彼にかわいくなったと思われたくて、必死に努力しまくったし、頭の中を相手に支配されるから常にしんどかった。
朝起きても寝る前も、彼のことだらけ。
いつもの自分でいられない苦しさに「もうこんな恋やめられたらいいのに」と思う夜もあったけど、結局やめられず。
彼の些細な一言ですら気になって、不安になって緊張して、いつもの自分を見失いました。
結果的に、恋は終わってしまったけど、それでも私は「惚れたもん勝ち」だと思う。
自分が惚れたほうが感情突き動かされて、しんどい思いもする代わりに、惚れられた側になった時には到底味わえないような高揚感を味わえてるし、自己成長の機会があるからだ。
惚れたほうが、相手からたくさんのものをたくさん吸収できる。
「どうやったら、もっと素敵な自分になれるかな？」
「どうやったら、彼に振り向いてもらえるかな？」
「メイクもっと上達するには、どうしたらいいかな？」
より自分を磨き上げて、更にベストな自分と出会うチャンスになる。
例え、その恋が終わってしまったとしても。
本気で相手に惚れたからこそ、たくさんのドキドキを味わえたし「恋愛ってこんなに楽しいんだ」と、改めて人を好きになることの幸せを教えてもらえる。
メールひとつ送るのですら悩みまくっていたのも、今となっては「あの時、楽しかったな〜」と思い出に変わっていく。
色をなくした恋の中にも、たくさんの思い出がきらめいて、今も輝き続けている。
なぜなら惚れたほうが、毎日が輝いてみえるし楽しいしキラキラするから
KinKi Kidsが「恋はジェットコースタ〜」って歌ってたように、恋愛の醍醐味は感情が上がったり下がったりするあの感覚ですよね。
「彼から連絡きたーーー！」とハイテンションになったかと思えば、
「最近連絡くれないな…」
「最近そっけないな…」
とテンションどん底になったり…。
好きな相手の言動で一喜一憂出来るのが恋愛の苦しさでもあり、楽しさでもある。
だから、一概に「惚れたもん負け」なんて言えない。
それに「惚れたら負けだ」なんて考えで、自分の気持ちをセーブしたり、自分のことを好きでいてくれる異性と付き合ったとしても、絶対楽しくない。
私たちは恋愛関係で勝敗を決めたいわけじゃない。ただお互いをわかりあいたいだけなんだ。
逆に、そこまで自分をドキドキさせてくれる相手に出会えたことが、既に勝ちじゃない？
こんな短い人生の中で、自分が前のめりで全力で好きになれる相手に出会えるなんて、本当に幸せなことだと思う。
惚れられた側だと確かに安心感はあるけど、惚れられているという気の緩みからドキドキ感はないし、惰性で付き合ってはいるものの単調な日々に飽々していて「このままでいいのかな？」と恋愛そのものを楽しめないこともある。
惚れた側は見返りがもらえない状態が続くので、ずっと思い続ける恋愛をするのは中々辛いけど、心のコントロールが出来なくなるぐらい、本能的に大好きな相手に出会えたことは、負けなんかじゃなくて、大勝利だから。
大人になって、ある程度の予測がつけられるようになると、感情がコントロールが効かなくなるほど心が乱れることなんて、ほとんどなくなってくる。
どうしようもなく苦しい気持ちも、思い通りにいかなくてつらい感情も、後になれば「あー、そんな頃もあったな〜（笑）」なんて懐かしくて笑える思い出になっていくから。
だから、惚れたら負けだ」なんて思わずに、自分の気持ちに素直になって、相手に正々堂々とぶつかってみて欲しい。
「惚れた方が負け」と思うと、オープンになるのが怖くなる
「惚れたもん負け」ってマインドだと、その後の恋に悪影響を及ぼすんですよね。
もし「惚れた側は負け」って考えを持っていると、「恋心がバレる＝負け」なので、自分の気持ちや感情をセーブするようになってしまうから。
自分が惚れたから、悪い結果になってしまったと考えていると
「またあんな辛い思いはしたくない」
「振り回されたくない」
と、好きになることに対しネガティブなイメージで上書きされてしまう。
そうすると、身近に好きな人がいても「惚れたら嫌われるんだ」と間違ったセルフイメージで、相手に素直にアピール出来なくなったりしてしまうんですよね。
相手があなたのことをいいと思っていてくれていたとしても、あなたが臆病になって心を閉ざしてしまっていると「あの人、私にだけなんか冷たい…嫌われてるのかな…」と相手に間違ったメッセージを届けてしまう可能性がある。
美人に意外と彼氏いなかったりするのも、周りの男性が「どうせあんな美人は俺なんか見向きもしない」って変なブレーキかけちゃって口説かない事が原因らしいじゃないですか！（笑）
だから、自意識がぶっ壊れたノンスタイル井上みたいな男性が美人にガンガンアピールして、野獣と超美人が付き合ってたりするのも結構あるあるなんですよね。笑
好きな人には素直に「あなたのことが好きです」ってメッセージを送る必要があるし、そのためにはやっぱり「惚れたもん負け」ってネガティブなイメージで変なブレーキをかけるんじゃなく「惚れたもん勝ち」ってイメージで素直に恋愛に望んでみて欲しい。
まとめ 感情は出し惜しみしない
恋愛関係になると自分の感情と相手の感情を天秤にかけて、自分のほうが重たい感じるときや、相手からの見返りが少ないと損した気持ちになる。
でも「好きになったから負けた」じゃなくて「こんなに好きな人に出会えてよかった」と前向きな気持ちで恋愛に向き合えば、もっと毎日が楽しいものになると思うんだよね。
いっぱい笑わせてもらってドキドキさせてもらって、相手を喜ばせる事の素晴らしさを教えてもらったので、次は貰う側じゃなくこのドキドキや楽しさを誰かに与える側になれたらいいななんて思う。
恋は勝ち負けじゃない。豊かな感情や経験を味わえたその過程が大事なんだ。
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